みなさんおはようございます^^
今日は、
いささかお見苦しいSSからスタートいたしましょうw
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昨日の剣道で、こんだけwなんか、、、段々体がついていかなくなってきてる。。。=多分、徐々に早く動けるようになってきているので皮膚がついてこれない、のではないかと勝手に推測^^;実際、手の皮は大分安定してむけなくなりましたからね。
まぁ、こんなこともいつかいい思い出になると信じてがんばります!トンファー先生、励ましありがとでし><b
KOAMUくんの裁判のほうは、
ウル卿 事実誤認により再考察中
ぶち卿 保留中
トンファー卿 スルーw
ベア卿 情状酌量の余地アリで無期懲役
ルー卿 興味なしw
という極めて厳しい状況となっておりますw
KOAMUくんはもうちょっと危機意識を持ってがんがってくださいw無罪を勝ち取るには、、、そーですねー、、、3人くらいがそう主張してたらいいんじゃないですか?w
---本編スタート♪---
さてさて、、、
今回は、ちょっと
マヂメなオハナシ。
小林よしのりの「おぼっちゃまくん」がパチンコになった件
一昨日の夜、パチンカーの友達とお酒のみをしたもんですから、そこで「パチンコが脱法賭博で売上の一部が北朝鮮に不正送金されているってことはどう思ってるの??」と聞いてみました。
そしたら彼は、「そんなこと考えないw」と答えてくれました。ここで「考えた事無かった」という過去形ではなく、あえて「考えない」って言ってるところから、今後も考えないんだという意思表示と受け取りました。
誤解の無いようにしておきたいのは、うちは決してパチンコ絶滅推進論者じゃないってことです。だから、パチンコやってる人間はクソだとか主張するつもりは毛頭ありません^^;そうじゃなかったら一緒に酒飲まないしw
そんな中、先日「戦争論」等でご紹介している小林よしのりの著作「おぼっちゃまくん」がパチンコのキャラクターになりました。ほとんどの人が知っていると思います。
これについて、ネット上とくに2ちゃんでは罵詈雑言も含めて騒然となりました。
罵詈雑言は論外として、批判の論旨としては、
・パチンコ自体が脱法賭博である
・賭博には人生を狂わす中毒性がある
・北朝鮮への間接的な資金援助になる
であるから、
愛国を語る小林が、脱法賭博であり日本人のモラルを低下させ北朝鮮への資金援助になっているパチンコにキャラクターを売り払うのは二枚舌ではないのか
という感じですね。2ちゃんとか匿名とか関係なしに一理あると思います。というか、自分もかなり近い感覚でした。
これに対し、小林よしのりはSAPIO6/24日号にて、
・不正送金の疑惑を認めつつも、それは日本政府が規制すればいい(それには賛成するらしい)
・おぼっちゃまくんを政治思想に殉じさせるつもりはない
・人間の「業」を認める立場なので、パチンコを認めない純粋主義はむしろ不気味
・今のパチンコは女性客も増え、健全な娯楽に変化していく過程と思われる
・金を払ってでも読ませる作品を創りたい
・パチンコがヒットしてお金が入れば自身の創作活動の資金になる
・パチンコで身を持ち崩すのは、自己責任である
・パチンコひとつでガタガタ言ってるような匿名のカスなど眼中にない
・大ヒットさせるには大人数の一般の人に向けて描かねばならない
と、反論しております。ある程度要約になってしまっていますが。
なんか含みのある言い方が多いので、ある一文だけを捉えて解釈することも難しいのですが、
論旨としては、
・パチンコが不健全であってもハマるのは自己責任で、むしろ健全な娯楽に向かっている
・北朝鮮への不正送金は政府が規制する事である
・漫画を描くにも資金が必要。大ヒットを続けないと漫画家を続けられない
なので、パチンコにキャラクターを売っても問題ない、というところでしょうか。
で、意見を交差させてみると、
①脱法賭博であるパチンコは、健全な娯楽へと向かっているかどうか
②北朝鮮への不正送金問題は政府のみの役目であるかどうか
つまり民間にはそれを間接的とはいえ手助けする必要があるかないか
③自身の創作活動のために、パチンコにキャラを売ることは道徳上問題があるかないか
という問題になるんじゃないかな、と思います。
①については、私見では残念ながら健全な娯楽へと向かっているようには思えません^^;これはパチンコやってる人だってそんなこと言う人いないんじゃないの?それとも1円パチンコあるじゃねーかってハナシなのか?そもそも、同じやり方でカジノやったら警察に摘発されるわけですから、
厳密には脱法賭博であることは間違いないでしょう。
なので、
換金システムをなくせば健全な娯楽に向かうと言ってもいいかもしれませんが、今現状では脱法賭博であり反道徳的であり健全な娯楽に向かってはいない、と思います。
②については、南京虐殺よろしく不正送金はないという人からあっても少ないという人もいるし、いやいや思いっきり核の資金源でしょっていう人もおります。ただし今回の件で言うと、小林よしのり自身が「パチンコの収益が北朝鮮に流れているという噂は聞いたことがある」と言っているように不正送金を噂レベルではあっても認識しているわけです。
それとは別に、おぼっちゃまくんのパチンコメーカー「京楽」は日本企業である、と言っております。ただし、パチンコのホールを経営するのは多くが朝鮮系であり、何割かは北朝鮮系であるのは事実でしょう。
それともう一つは、政府はこの件に関しては相当な規制をかけているであろうとは思われるということです。拉致やミサイルの問題もありますからね、そうそう不正送金ってわけにはいかないとは思います。
そうすると、政府が規制しているにもかかわらず少なくとも噂レベルででは不正送金を認識している、というのが現状ですから、
うちとしては、不正送金の問題が解決したらキャラクターを売ってもよい、と言ってほしかったな、という感想です。ただし逆に言えば、不正送金は噂レベルに過ぎず政府もしっかり規制をかけているのだから問題ないだろう、という判断であれば、特にこちらから反論するものはないですね。(ただし本人はそこまでは言っていません)
続いて③について、
ここは少し疑念があります。小林よしのり自身が語っているように、漫画家は大ヒットを飛ばさないと続けていけない、わけです。そうすると、他の商売で資金を得ることと、漫画がヒットすることはあまり関連性がないように思います。
ただし、
企業というものはある事業の成功により得た資金で次の事業を行うという性質を持っているわけですから、パチンコだろうがTシャツだろうが事業の一環として資金を得るために行う事自体には問題がなさそうです。
なので、あえてここでは③は③だけとして考えて、これは問題ない、と思います。
しかし、彼が今回主張していた「金儲けは手段に過ぎず、創作こそが目的。だから問題なし」というのは詭弁でしょう。
彼が批判していた企業の中国進出をユニクロを例にとって考えてみると、「お金儲け(目的)のために中国に進出(手段)」したのか「次なる事業の拡大(目的)のための、中国に進出してお金儲け(手段)」したのかといわれれば間違いなく後者であると言うだろう、といった具合に、その法則を適用すればどの企業もお金儲けは手段に過ぎないわけです。
ユニクロやトヨタを金儲け目的の売国企業と罵っておきながら、自分は手段に過ぎん、というのは論理的とはいえないですね^^;
以上①~③を考慮してみると、
小林よしのりは、パチンコについて許容範囲内の社会悪と思っており、日本政府による規制もあり、企業の行動原理に照らしても、おぼっちゃまくんのパチンコ化には問題なし、と思っているということが分かりました。
これに対するうちの感想は、
パチンコが許容範囲内の社会悪かどうかは個人の感覚の領域を出ないので、意見が反対だとしてもそれを根拠に批判は出来ない。ただし、多くの社会問題を引き起こしている脱法賭博が健全な娯楽に向かっているという点については全く同意できない。
北朝鮮への不正送金を噂程度にでも認識していたのなら、自重しても良かったのではないか。しなくても良いが、そこはただただ残念無念。
目的と手段の本質的な部分の論理について、かなり混同があるように思う。ユニクロやトヨタだって国内経済を潤わすために中国へ進出してお金儲けしたのかもしれないわけで、そこを批判しておきながら自分は構わない、というのは論理矛盾だと思う。
となるわけでございます。
おぼちゃまくんパチンコ化について批判する根拠は(自分の中では)ありませんのでしませんけど、やはり日本を代表とする思想家としては自重してほしかったなと。あと、目的と手段については単純に信用出来ないな、と思いましたね。。。
(ただし、①について個人的な意見を言わせてもらえば、今回の件は言語道断です。仮に脱法行為自体を人間の「業」と認めたとしても、小林よしのりほどの人物があえてそこに手を出す理由はないはずです。金のためなら何やったってOK!と受け取られかねない行為であり、自重してほしいではなく自重すべき!だと思います)
ちなみにこのブログは匿名ブログじゃない(読んでる人が全員うちが誰なのか知っている)ので、彼が考えている「匿名で言いたい放題のネット右翼」には該当しない、とだけは言っておきたいですw
あ、それと、ネット右翼っていう定義自体もすごく大雑把でいい加減な仕分けだと思うのでやめたほうがいいと思いました^^;最近、彼はことあるごとにネットで批判する人をネット右翼だと決め付けるので^^;
いじょ!戦争論をみんなに薦めた以上は今回の件について立場をハッキリしておかねばならないと思ったヴォーグからでした!
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