---本編スタート♪---
で、いったいどこがひらめいたかというとですねぇ、
当時の日本はおおむね攘夷という歴史学者の根拠についてちょっと考えてみたわけですうんうん。そしたらこんな考え方ならありえるのかな、と思ったことがありました。
「天皇陛下が攘夷だって言ってるのに幕府は逆らって開国しやがって。戦なんてやってみなくちゃわかんねーじゃねーか。やる前から諦めてんじゃねーよ。天皇が攘夷っつったら攘夷なんだよ!」
これこれ、これです。説明しますと、特に下級武士たちはよほどの接点がない限り、幕府とアメリカの軍事力の差については分からなかったんじゃないかな、と。
幕府にもちょっと非があって、体裁を保つために、「アメリカにはとてもかなわないので開国しました」とは言えない。言えないというのは理解できるんですが、そのために一般的に軍事力の差は広まってなかった可能性はあるなぁと。
そうすると、観念論的に「やる前から諦めてんじゃねーよ」と思うのは決して間違ってはいない。
なので、ほんとの本気で尊皇攘夷を信じていた人、、、多かったかもしれません。そうすると、
空気としておおむね尊皇攘夷というのは間違ってないのかもしれませんね。
ただし、
それはあくまで観念論ですから、それで倒幕しようというのは無理がある^^;
少なくとも、おれならこういう方法でアメリカをやっつけるぜ!という具体的な方法論を提示出来なければ単なるテロリストにすぎませんね。
それから、尊皇攘夷派でも知識層は攘夷なんてできっこないと知っていたわけですから、知っていながら攘夷を煽るのはやはり許されることではない。
そんな観点から、うちの感覚が大きく変わったというわけではないのですが、一般的な空気としての尊皇攘夷ならありえる、と思ってます^^
というわけで、そこはまた後から訂正しますので^^
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