みなさんこんにちは^^
哲学の世界では、神の存在をどう扱うべきかずっと議論されてるんですが未だに決着がつかないという状況ではあります。
アタクシが常に唱えている『神の存在を感じたことによりヒトが生まれた』という仮説をひとまず正しいとして、
でもそれってヒトの誕生には必要だったけど、ヒトの存続や発展には関係ないんじゃない?
という説も勿論ごもっとも。
そこは様々な哲学者が色々言ってるんですが、現代人にとって神が必要か必要じゃないかは、はっきり言ってどちらともいえないわけです。
神の名において異教徒を殺してみたり、神を信じぬ殺人鬼が現れたりします。
ですが、
信仰心が全くもってさっぱりアリマセンって人はそもそも存在していないと思っています。
みな何がしかの信仰心を持っていて
現代だと『お金』だけは信じてる人っていうのが結構いますよね。
お金なんてそもそもこの世には存在していないもので、一応存在してるってことで紙や金属にあたかも乗り移っているかのようにしてますが、そもそもどこにも無いもので、あるって信じてるわけです^^;
神や仏は信じないけど、
お金だけはあると信じてる人のことを『拝金主義』と呼ぶんですが、これは紛れもなく宗教です。
まことに残念ながら、
拝金主義者は自ずと立ち居振る舞いが下品になるのが特徴です^^;
これはどうしてかというと、
神や仏やお化けっていうのは言ってみれば、自分でも他人でもどうにもならない存在でただただ畏怖するしかないわけです。要は元々が『自然』のことですから。
ところが、お金っていうのは人がいかようにでも操ることが出来るので、人為的に何とでもなっちゃうわけです。
まぁ、最近の新興宗教は教祖様の考え次第でどうとでも教義を変えられちゃうっていう意味ではとても下品な存在なんですが、
お金だけ信じてるってことは畏怖が無いんですね^^;
(よくいるでしょ。小金持ちが『こうすれば金が儲かる』とか言ってお金なんかどうにでもなるぜっていう気持ち悪い薄気味悪い笑みを浮かべる人。
特に、お金にお近づきになってる拝金主義者は、まるで世の中を操っているかのような下々の人々を小馬鹿にしたような言動が目立ちます^^;誰とは言いませんがw
少々脱線気味ですが、
アタクシの仮説としては、
『現在のところ、人は信仰心なく生きていくことは不可能であろう』と考えています。
なので、ひとまず『分からないことや見えないことを恐れる人』はヒトとして決して間違っているわけではない、ということは分かります。
しかしだからといって今回の新型コロナに対して『全然ビビってない人』はヒトとして間違っているかどうかはもうちょっと議論を深める必要があります。
まぁ、今回のオハナシで次の議題の答えはほぼ出てる気もしますが、
次回は、
新型コロナ(と呼ばれているもの)は畏怖すべき対象か否か
というところに行ってみます。
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