アカデミックスタイル : ムラ社会ウソ社会①

みなさんこんにちは＾＾

えー、実はムラ社会というのは、きつねさんが1本作品にすることが確定していたネタでございまして、恐れながらアタクシがアドバイスをしていたのですが夢半ば・・・ということで、代わりにアタクシが書いておこうとｗ

もう既にみなさんご存じと思いますが、きつねさんは『難しい話を簡単にする天才』でございまして、ヴォーグは『簡単な話を難しくする天才』でございます。

きつねさんならきっと一言『・・・』と言ってケタケタ笑うんだろうなぁと考えながら読んでいただければこれ幸い。




『嘘つき』というのが悪いのかどうか、これもまた神様にしか分からないことでございまして、嘘つきに「嘘をついてはイケマセン！」と言ったところで、「嘘をついて何が悪い！」と返されておしまいだったりもします。

個人的には嘘つきは嫌いですが、さりとて自分も全く嘘をつかないのかと言われるとそうでもなく。

そうすると、どこまでの嘘が良くてどこからが悪いのかという線引きがあるんですが、これがまた個人個人によって結構違うわけです。

だから怒ったってしょうがないんですが、果たして政府やマスコミは嘘をついてもいいのか悪いのか。どういう嘘なら良くてどういう嘘なら悪いのか、ここら辺は大事なところです。

ーーー本編スタート♪ーーー


日本は１万2千年の歴史において、ムラ社会を形成しました。

ムラ社会というのは、５人くらい集まれば自然に出来るもので、ある１つの意見を決めたら異論は認めない、異論があるなら出ていけ、という具合になります。

明確にソンチョーがいる場合もありますが、ムラビトたちによって取り決められる場合もあります。

つまり、随分昔から日本は全体主義的傾向を見せていたわけですｗ

そして重要なのが、
嘘をついても、それで丸く収まるならおｋ

という日本のムラ社会独特の空気を生み出しました。


しかし、江戸時代くらいまではせいぜいが町内会レベルのことで、武士階級はムラ社会ではありませんでした。なぜなら、嘘をついたり人を欺いたりしたことがバレたら切腹！ですからね。

武士は、いざとなれば戦って領地を守るために命を懸けますし、なんとなれば腹を切って責任を取る、という覚悟を持っていましたので、なぁなぁのウソウソなムラ社会とは一線を画していた、というか画さざるを得ないということだったんでしょう。



これがいつの間にか政府から役人から大企業までみぃ～んなムラ社会を形成するようになってしまったので、

嘘をついても丸く収まればおｋ

という風潮になって、いつしかみぃ～んな嘘をつきまくるウソ社会が出来てしまった、というのが現代社会でございます。



消費税や構造改革、これらは財政再建のために行われたはずなのに、ますます財政赤字を膨らましたのですが、政府も経済学者もこれが成功だったということにしちゃってる。（なので再び増税という流れ

財政再建とか言ってるけど、政府が国民に借金してる（つまり国民は政府に出資しているのでむしろ貯金）のに、いつの間にか国民が借金していることにしてみたり（そもそも国民は誰に借金してるんだ？ｗ）。

『石油があと30年で無くなる』とか『地球温暖化』、これらは主に原発（最近では太陽光などの自然エネルギーｗ）を推進するために、政府やNHK及び民放がつき続けた嘘でございます。

原発が爆発したのにそれをすぐに発表せず、福島県で既に200名近くの子供たちが甲状腺ガンを発症しているのにそれの因果関係を認めず、そしていまだに原発周辺住民を仮設住宅に押し込めてそれを全然報道しなかったりする政府と電力会社及び出資してもらってるマスコミ。

自動車会社は会社ぐるみで不正を行って、それを子会社のせいにしてみたり。



これじゃぁ中国とか北朝鮮を笑えないｗ

これでこいつらよくもまぁ『オレオレ詐欺はイカン！』なんて言えますよね＾＾；



しかし、1万2千年も続くムラ社会をやめたほうがいいのか？と聞かれるとそれはどうなんでしょう。アタクシごときがもはや伝統芸と化しているムラ社会を壊していい！と言えるほどの正しさを持っておりません＾＾；

しかししかし、アタクシ個人は「あいつらバカだなぁｗ」と笑ってすますこともできますが、まだ顔も見ていないいずれの子孫たちのためにこのままってわけにもいきますまい。



というわけで、
『ムラ社会はここまでならおｋ』という範囲を定める必要があります
ので、それはまた次回ｂ