人の命は儚いけれど、魂は永遠です。
命が消えたらその人の存在が消えてなくなってしまう、と思い込んでしまう人は不幸ですね。
先に逝ってしまった親友たちと、僕はいまだに毎日のように会話しています。
僕の中で彼らは生きていて、僕の心の一部分を形作っているわけです。
色々な人の想いや魂によって自分が構成されている。それが現実です。つまり、生まれ持っての自分なんてものは実は最初から無いわけですね。
それを科学者は自身の記憶から生まれる妄想だ、とでも言うんでしょうが、それはよくよく考えてみれば、自分の心そのものが他者の記憶から生まれる妄想だ、てことになるわけで。
さてさて、自分自身が妄想だ、とする説はおそらく人を幸せには出来ないし、表現としては人間という動物のありように合致しないでしょう。
だから昔の人はそれを魂と呼んで、自分自身を構成する他者の魂に感謝すべし、としたわけです。
ここから先は待避所一丁目の博識な読者諸兄なら説明不要かと。
やや脱線しましたが^^;
僕の中で彼らは生きていて、僕は彼らに生かされていて、今日も明日もまた変わらずくだらない会話を続けていく。
魂の欠片を遺してくれてありがとう
PR