みなさんこんにちは^^
どーいうわけかこーいうわけか、、、
PSPが更にまた一台増えました・・・^^;
一番古いPSP1000がかなりソジてきてしまいまして、、、
「ソジる」ってもしかして方言かな?w
いわゆるボロボロになってきまして、Rボタンとマルボタンの反応が悪く通信も異常が出てしまいまして、とはいえCFWを導入しているもんで修理にも出せない。。。そんなわけでw
通信に関しては、どうやら通信スイッチに左手が触れてしまうという仕様の問題があるようでした(うちが1000でやると通信切れない)が、うちですらRボタンをうまく押せないというわけでw
随分言い訳がましくなってきておりますがw
ていうか、
PSPo2(ファンタシースターポータブル2)面白すぎ><b
モンハン2G、初音ミクProjectDIVAに続く超優良ゲーです!(個人的感想デス)
PSU(ファンタシースターユニバース)もPSPo(ファンタシースターポータブル1)も面白かったんですが、更にパワーアップ、、、というか、むしろPSO(ファンタシースターオンライン)に先祖がえりしてる感じがいいですね。
まぁ、、、元々「全てのRPGを古くする」だか言ってたあのキャッチコピー自体に問題があったようなw
モンハン2Gとは好対照ですね^^モンハンは装備の充実とともにストーリーを進行させていって最後のボス討伐っていう流れがいいですよね。PSPo2はLvがある程度になってしまえばストーリーはあっさりクリア出来る。ここにちょっと盛り上がり感がない。
ただし、武器の種類そしてデザインの良さが素晴らしく、服は自分でコーディネート出来るし自分の部屋も自由にカスタマイズ出来るという正に俺ゲーwモンハンは装備、特に鎧のデザインがイマイチなのと鎧の種類によってはデザインはいいけど能力が低いとかその逆とかがあってちょっと萎えます。
世間的評価としてはダブルミリオンを軽く突破しちゃってるモンハン2Gが段違いに上なんでしょうけど、うち個人的には甲乙付けがたい感じですね^^b
そんなわけで、4台になったPSPで家族4人でPSPo2という。。。w正月早々、ヴォーグ家はイケナイ遊びにハマっております・・・^^;
---本編スタート♪---
パール判決書 第二部 「侵略とは何か」その14
(G)考慮を要すると思われる事項
(4)経済制裁
ではでは、今年一発目の
パール判決書いってみましょう><b
前回の話で、日中戦争においてアメリカが中国に援助しまくってた、ということが国際法における中立を逸脱しているということがわかりましたね。
で、今回はもうひとツッコミ。
じゃぁ日本に対する経済制裁もまた中立国の義務違反じゃないのかと!
そういうことでございます。
ある特定国の国際的に非合法である行為の諸結果を諸国が切実に感じたときに、その特定国の行動を防ぐために、場合によっては集団的にでも諸国が干渉し、また干渉する権利を主張することは無理もない事である
パール判事は、経済制裁のみならず国際社会における集団的ボイコットというもの自体は認めているようです。
ただし、
その諸国の行動を正当化するのは、圧迫された行為の本質的違法性である
ボイコットの有する強力な効果そのものからしても、これが正義の要求するところに発揮されるかわりに、かような国家群の気ままに用いられたり、復讐の具に供せられたりすることがないように特に留意しなければならない
としております。
今日、われわれもちょっと気に食わない国家に対して「経済制裁すればいいじゃないか」という感覚を持つわけですが、個人の嫌がらせレベルとはわけが違うのです、国家の死活問題に絡むわけですから。
そうなるとどんな条件が必要でしょうかと。
1.違法であるとはっきり定義されたときにそれを防止するため、もしくはそれに対する懲罰として行うのであり、それ以外は実施されるべきではない。
2.対象となる国家に対して、公平な団体の面前において審理される機会を与える事。
3.公益のために特定の偶発事件に際してこの武力を行使するという多数国間協定に参加した諸国の一員として事前に承認している国家に対してのみ行使する事。
ざっくり言うとこんな感じです。
経済制裁を含む国際ボイコットの条件について、こんなに真面目な議論があるなんて知らない人のほうが多いのではないでしょうか。モチロン、現国会議員のやつらなんて一人も知らないからねw
でも読んでみると、結構大事だなって思いますよね。それくらい経済制裁っていうのは威力があるっていうことなんですね。
そして更に、
ボイコットに参加した国家はその対象国に対して中立という立場を放棄する、ということをパール判事は言っております。ここかなり重要です。
戦争が勃発したとき、交戦国と平和状態を維持する意を表明する国に対しては、国際法は重い責任を賦課する。
国際法は、かような国家が、一方に不利になるように他方の交戦国をあえて援助する事を禁止する。
国際法は、戦争に参与しようと努力しながらしかもなおかつその国と平和状態を維持しようとする努力ないし要望は認めない。
もしその国が好意を寄せる交戦国の援助者として参加するならば、国際法は、その国のとった行動は純然たる交戦国としてなすものであり、中立国としてではないと判決を下すのである。
一言で言えば、平和常態にあると想像される国家の政府による参加というものは、予期されていないばかりでなく、また厳重に不法視されている。
正当かつ理由の立つ、戦争という機会を最小限度にしようと企図された、そしてかような条件を変更しようとする条項を含まない一般的取り決めによって、これらの条件が改められるものでも、また軽くなるものでもないという事である。
つまり、経済制裁っていうのはもう宣戦布告に等しいわけなんですね。
一番最後のとこがちょっとわかりづらいんじゃないかと思うんですが、これは要するに、やもすれば経済制裁っていうのは戦争を最小限度に、可能であれば戦争をせずに解決しようと企図されるわけです。これを平和的手法と呼ぶのは欺瞞だぞと!
これはほとんどの日本人にとって耳の痛い話ですよね。
北朝鮮に対して、経済制裁!経済制裁!って叫んでる人がいますし、国民の9割くらいはみんなそう思ってるわけですが、戦争せずに解決しようと思ってるわけです。だから、それが宣戦布告と同意義であるという自覚がまっっったくない。そして当然、覚悟もまっっったくない。
そんでもって、それをきちんと教えようという政治家も学者も法律家もまっっったくいない!
なんたるバカ!なんたるアホウ!!政治家も学者も法律家も恥を知れ!ジャーナリストからTVのコメンテーターどもはちゃんと勉強しとけ!!!
と、怒りたくなるとこですがやめておきますw
バカに付ける薬はなんとやら・・・ということでw
それでも、うちは北朝鮮には経済制裁すべきだと思いますけどね。戦争してでも拉致被害者は助け出さなくちゃイカン。
それは全然人道の見地からではなく、国家に対する侵害だからです。拉致問題を人道問題と勘違いする人が多いんですが、そうであるならばそれを解決するために戦争したらむしろ戦死者のほうが多くなっちゃうわけで。そしたら戦争出来ない(上の理由から)経済制裁も出来ないで、バカみたいに一生懸命経済援助して頭下げてお願いするしかない。まぁ、今の日本の対応なわけですが。
挙句の果てに、数人返しただけでもう解決したとか言われる始末。
と、脱線したところで本日はおしまいw
次回は、経済制裁その2、です><b
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