---本編スタート♪---
再度確認しておきますが、これはヴォーグさん個人の自分勝手な方程式です。おそらく学者さまが見たら一笑に付されること請け合いです。
なので絶対に自分に当てはめて考えないように!w
あ~こんな考えの人もいるんだな、と。
ではいってみます。
白血病になる放射線量は総量で400,000μCv(まいくろしーべると)といわれてます。健康被害が出るのは100,000μCvと言われています。
日本の法律では、一年間に浴びていい放射線量は1,000μCvだそうです。
これはおそらくこういうことだと思います。
一年間に1,000μCvずつ浴びて、放射線による影響で健康被害が出るには100年掛かる。(減衰度外視で)つまり人間の寿命を超える影響なので問題なし。
これ自体には十分説得力があるとうちは認識しています。
そこで、不確定要素を一切省いて机上の空論で方程式を建ててみます。
A(μCv/h) = 1,000(μCv) ÷ 365(日) ÷ 6(時)
答え 0.46μCv/h
これは一日6時間外で過ごして家の中では一切放射線を浴びないという現実にはありえないけど、そんなにトンデモナイところではない現実に近い数字です。
この、0.46μCv/hという答えは、間違いなく人の寿命を超えた影響力のない放射線量ですから誤解のないように。
あくまでも減衰0で100年後に健康被害が出ますよっていうことです。
では、もし、10μCv/hであったらどうなるか逆算してみましょう。
T(年) = 100,000(μCv) ÷ {10(μCv/h) × 6(時) × 365(日)}
答え 約4年半
つまり、10μCv/hの地域で、減衰0(人間が持っている健康回復能力を度外視)でも健康被害が出るのが4年半後というわけです。
健康被害というのがどの程度か、ということにもよりますが単に嘔吐感かも知れないし発ガンリスクが上がるかもしれない。あまり範囲が広すぎるということは影響力の実態がてけとーってことでもあります。なのでそれほど心配する必要なないかもしれません。
ここで重要なのは、10μCv/hが4年半続くということですから、余程のバカじゃない限り1年以内に検査に行くでしょと。行かなくても2年後くらいにはちょっと体調が悪いからと検査に行くでしょ。そしたら原因ははっきりしてるから医者でも健康回復のためのプログラムを提示してくれるはずです。
20μCv/hなら、2年ちょいですから、その状況が続くようなら毎年健康診断が必要です。
ヴォーグさんはこのレベルなら家族は間違いなく避難させます。自分は数ヶ月様子を見て放射線量自体が減衰するか確認します。仕事を優先するには十分な数値です。
子供やお年寄りは抵抗力が低いためです。
うちはもう40年も生きてるから今更長生きに拘る必要がありません。子供には長い未来がありますし、じいばあは残りわずかな天寿ですからもう少し長生きさせてあげたい。いるかっちは天然記念物だから生かさないといかんしw
50μCv/hなら1年持たずに健康被害が出ますから、さすがのヴォーグさんも避難せざるを得ません。これはもはや『ダメだこりゃ』です。あくまでも個人的な方程式です。他の人は信頼しないように。
それと、これだけは間違った報道だと思うことは、
20μCv/hは、胃のX線検査が600μCv/1回なのでそれと比べて全然低い数値だから健康に影響はありません
これはどう考えても頭がパー。
20μCv/hは、毎時20μCvなのだから30時間滞在すれば1回X線検査を受けたのと同じ事になりますよね。ヴォーグさんの方程式に当てはめたら、5日に1回X線検査ですよ。これが全く問題ないと言ったら逆に風評の流布じゃないのか?!
というわけで、県庁HPにメールを送っておきましたが、依然として訂正なし。
http://www.pref.fukushima.jp/j/index.htm
(県内各地方 環境放射能測定値(第・・・版)についてをクリック。pdfファイル)
TV局もバカだからこんな小学生でも分かる計算が出来ないOrz
もしくはX線検査なんて1週間もすれば無害化出来るほど人間はハイパワーってことか?!それならそうと言ってくれ。絶対言わないでしょw
政府、東電、県庁、マスコミが揃って口に出すこのいかがわしい安全性は、
1.全員が小学生レベルのバカ
2.パニックを避けるための方便
3.人間は本来X線検査を1週間でなかったことに出来るほどハイパワー
うちはホントのホンキで「1」の可能性が高いと思うwそれか政府と東電が「2」でマスコミが「1」wマスコミが「2」だったらもう二度とニュースは信じない。
というわけで、明日どころか今日から役に立たない待避所一丁目の面目躍如というオチにて本日はお開きでッテケテン♪
(相変わらずこういうの好きねうちってw
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