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9月29日 曇り(のはず)

2006-09-30-Sat 00:41:24 │EDIT

 

みなさんこんばんは^^夜なので天気はわかりませぬ^^;

 

PRIDEは今後スカパーとネット配信の二本立てでいくようですね。これでストくんもマサやんも視聴できるというわけです^^

ネット配信だとオープニングとかを観れないんだよね、きっと。ライブ放送だといいんだけど、さすがにそれやったら誰もスカパーで観ないだろうし・・・

もうどうせだからPPVネット配信でいいんじゃないか??そのほうが多分儲かるw

10月はラスベガスで初のPRIDE興行ですから、これが成功すると凄い金が入ってきそうですね。スポンサーとかつくとちょっとアリエナイ額出してくれるみたいだしw

 

 

 

 

---本編スタート♪---

(今日は長いよw

 

 

さてさて、お約束どおり昨日の続きをw

 

どんな人も何がしかの信仰心を持っている、ということはご理解いただけたでしょうか。もう一度説明するとですね、

たとえばお金の価値こそが絶対正義!と思ってる人がいるとします。(勿論こんな人はいないと思いますが)

確かにこの地球上で世界を動かしてるのはお金なんですが、、残念ながら宇宙から見たらただの紙なわけですwどんな完璧なシステムもどんな凄い思想も地球に一発隕石が落ちたらはいさようなら~消滅しておしまいなわけ。

だからといって地球がなくなってしまったら宇宙に何か凄い影響が出るのか、というとな~んにも起こりはしません。ただただそこに地球の無い宇宙がある、というだけなわけです。

この宇宙にとってお金なんてものはなんの意味もないですし、そのお金によって満たされる自分の私欲なんてものも宇宙にとってなんの意味も価値もないわけです。

ですから、それでもお金の価値を絶対と信じるというのは「絶対的に信じる」という観点からお金(もしくはそれによって満たされる私欲)に信仰心を持っている、つまりまぁ拝金主義という一種の宗教なわけです(^-^;)

 

それを宗教と思わないのは言葉のトリックだけで、価値観というのは詰まるところ信仰心なわけです。

 

 

で、、ここからが面白いw

 

日本においてはいわゆる左翼方面がこのことを研究してまして(日本の学問的な左翼は共産主義=いちおー唯物主義なので)、80年代くらいだったかな、紫文は訂正箇所

ポスト・モダン(脱・近代、もしくは近代の次)

というファッション的な思想の中で、価値相対主義という思想が出てきました。

浅田彰、という学者さんが確か「逃走論」の中で、この世で信じられている価値なんてそもそも意味があるわけじゃないのだから、そんな人間が勝手に決めた価値なんてものから逃げろや逃げろ、と論じたわけです。これは価値相対主義というより虚無主義といったほうがいいかも。

 

これね、笑っちゃいけませんよ。真面目に宇宙の真理をついています。その点についていえばこの人がこの当時考えたというのは正に天才と言ってもいいんじゃないかな。

 

ただし、

一つだけ大きな矛盾があるんです。分かりました??w

 

そう、なにあろうこの人自身が自分のその虚無主義を主張しちゃってるw

だめでしょあんたwこの世の価値なんて無意味だ、と本気で思ったなら自分がそれを実践しないとw

つまり、真に虚無主義、つまり唯物主義をまっとうするならば、それを主張しちゃいけない。主張する事自体に意味が無いのだからw

 

この大いなる自己矛盾はその後の左翼を迷走させてしまう大きな原因になるわけです。

唯物主義を詰めると価値相対主義になってそこを詰めると今自分が生きてる事自体に意味を見出せなくなっちゃう。そしたらそもそも脱宗教、脱近代をかかげて共産主義革命を起こそうとしてる自分が根源的に矛盾しちゃう。

難しいようで実に単純な論理展開ですねw

だから最近の左翼学者の方々(勿論この人達は凄く頭が良くてバカにするつもりは全くありませんのであしからず)は唯物主義はとりあえず外して考えてるようですね。人間にはやはり究極の価値を模索する、つまり何がしかの信仰心がある、というところまでは認めている、というのが現状です。(そこまで深く考えてないよ、という人もいますw

 

結局人間という生き物は自分が理想とする究極的な価値を創造し、それをこの世に残して証明したいわけです

 

その中で、多くの人に共感を持たれる価値が、コモンセンスつまり共通認識となって根付いて継承されていく。だから人の倫理観や道徳観というのは歴史の中で熟成されたものだし、本当の究極的な価値というものは人間を超越したところにあるところからくる、とするので宗教と切っては考えられない

 

それがほんとの結論として待ってるわけですが、、w

 

つまりね、

人も猿も豚もキャベツもほうれん草も全て物質に過ぎないわけですよ、唯物主義ってのはそういうことです。そしたら人の命どころかこの地球はおろか宇宙ですらあったってなくたって意味はない。明日宇宙が閉じてしまってもあ~そうかというだけ。宇宙の真理ではあります。

ただし、そんなものに耐えられるほど人間は強くないし、またそこまで深く深く考えるような人が「この世に何の意味もなしw」とはならないし認めないw

 

だから、人が人を殺してはいけない理由というのは物理的な観点からは証明できないし、そもそも人間であれば誰でも持っている価値観なんてものでもなければ、もしあなたが持っていてもそれは自分の中だけにあるのではなくて歴史ひいては宗教から来るコモンセンスということです。

人の命は地球より重い、なんていう理想に何となく共感を覚える人が多いのも、価値を模索するのには一番崇高な価値を選定したいとするから、と見てよいのではないでしょうか。

 

 

 

最後にちょっと脱線しますが、

「ガンダム」作者の富野よしゆきという人は、

人間は、宇宙に住めば新しい環境から新しい思想を構築してニュータイプになって宗教なんて乗り越えて人類皆兄弟といって仲良くできるはず

とガンダムで主張しました。

ところが多分本人も気付いたのでしょうが、

それは全体主義といって、大量の粛清つまり考えを異にする人を殺してしまう、が必要になるわけです。なので、結局はガンダムX(多分Xだと思う)にて、

ニュータイプは単なるエスパー

という結論を出すわけです。結局人は自分のバックボーンを捨てて倫理を構築できない、ということです。つまり、それは国によっても民族によっても異なってしまう可能性があるしその違いをお互い認め合わなければうまくいかない、と考えたのだと思います。(結論より推定してます

 

ところが!!!

年取ったせいか、最近そのことをすっかり忘れてしまったようでw、

毛利さんという元宇宙飛行士と対談してなんと!

やっぱり人間は宇宙に住んで宇宙から地球を見れば宗教なんてちっぽけな個々の問題に過ぎないと気付くんじゃないか

と言ってるんです(^-^;;

それを毛利さんに「それは宗教でしょ」と言われてムキになって「そういう20世紀的な言い方はやめましょうよ」なんて言ってますw

あんたwwwあんたの全体主義のほうがよっぽど20世紀的な物言いじゃないかOrz

 

なんかねぇ、最近は安彦良和(メカニック及びキャラデザイン)も凄く左翼的なこと言ってるんだよね・・・

確かに、ガンダムは左翼漫画なんだけど、、、いい加減年取ってきたらちっとは保守的な、そして人を啓蒙するようなじじぃになってくれんもんかねぇ。。。

 

 

まぁ、、、あれだよwガンダムエースなんて久しぶりに読んじゃって、、、みんな年取ってボケてきたなぁと(思いましたw

 

 

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血盟ランドクルセイダーズ盟主にして究極のボケラレイヂラレキャラ。落とし穴の神様に取り憑かれる無駄パワー鉄人。あだ名がいっぱいありすぎる地味に変人。
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