ーーー本編スタート♪ーーー
さてさて、
2015年のUFCは激動の年となりました。
まずとっぱじめから、
ライトヘビー級王者JJことジョン・ジョーンズが不謹慎な事故を起こしタイトル剥奪&無期限出場停止処分(ナンジャソレ
続いて、3月に行われたUFC185において、
女子ストロー級タイトルマッチにて、キックボクシング世界王者のヨアナ・イエンジェイチックが圧倒的なキックボクシング技術でタイトル奪取
ライト級王者アンソニー・ペティスはハファエル・ドス・アンジョスのキックボクシング技術の前に為すすべなく判定負け
そして、6月にはUFC188において、
ヘビー級王者ケイン・ヴェラスケスが柔術王者ファブリシオ・ヴェウドゥムの、なんとキックボクシング技術でコテンパンにやられ、たまらずタックルに行って逆にギロチンチョーク食らってタップアウト。劇的な王座交代になりました
そしてそして、11月UFC193において、
女子バンタム級の秒殺女王ロンダ・ラウジーが、ボクシング&キックボクシングの世界王者であるホリー・ホルムのボクシングとキックボクシングの技術の前に崩れ落ち、2R失神TKO負け。こちらもまさかの王座交代劇となりました
更に、12月のUFC194においては、
ミドル級王者クリス・ワイドマンがルーク・ロックホールドのキックボクシング技術の前に完全に圧倒され、更にグラウンドでもマウントからのヒジでメッタ打ちに合いました。ほんとはここでレフェリーが止めなければいけなかったんですが、次のラウンドまで続けてしまってもう見るのもかわいそうなくらいのTKO負け
フェザー級絶対王者でパウンドフォーパウンドの呼び声高いジョゼ・アルドはコナー・マクレガーに開始13秒でまさかまさか左フック1発でマットに沈み屈辱の失神TKO負けという事態に
なんと10階級のUFCで7階級(うち1つはよろしくない出来事でしたが;;)が政権交代に。いずれも強い強いと言われ続けたチャンピオンが、無残なほどの負けを喫してしまいました。
今年感じたのは、キックボクシングが台頭してきたなぁという印象。随分昔の話ですが、キックボクサーは寝かされてオシマイという時代がありまして、時代が変わったなぁと思いました。
とにもかくにも最近のUFCはそう簡単に寝技に持ち込むことが出来ないんですね。キックボクサーのテイクダウン耐性がすこぶる高くなってきてて、無理矢理倒そうとしてもスタミナを切らしてしまうので、なかなか思い切って組んではいけないようです。
これからは今までのような真正面からの殴り合い!みたいなファイターでは上に行けないかもしれません。ヴェラスケス、ワイドマン、ロンダ様は今後戦い方を変える必要があるかもしれませんね。
しかししかし!
このまま黙っていられるほどのお人よしとは思えない面々ですから、2016年は元王者のプライドに掛けて王座返り咲きを狙ってくるでしょう。
とっぱじめに、アンソニー・ペティスの試合がありますので、来年もまた楽しみです><b
われらがJJは・・・どうも停止処分が解除されたようなので、、、来年は頑張って欲しいです^^;人間的には問題アリアリなんですがファイトスタイルは好きなんですよねぇw
ちなみに、アタクシ個人的に応援してるのは、、、
デミアン・マイア師匠!判定でしたがしっかり完封して勝ったので来年こそはタイトルマッチお願いします><b
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