ーーー本編スタート♪ーーー
真面目な話を書こうと思って、一番最初にどーーーしても書いておかなければいけないことがあるぞと。
それはタイトルにあるように
『民主主義』について、なんです。
実は、日本人のほとんどの人が、
民主主義とは
『多数決を取ってそれに従う』
ことだと思ってるんです。実に嘆かわしい。。。
前段に議論のあるなしに関わらず、アタクシが社会の先生だったらこれ書いた子供には0点ですねwでも、老若男女問わず↑のように思ってる人が多いんですよ。
『多数決を取ってそれに従う』ていうのは民主主義じゃなくて全体主義と言います。
まぁまぁ、皆さんがお分かりなのは重々承知してますが、一応ログを残しといてですね、次の世代の子供たちにもちゃんと読ませないとイカンということで。
でも、実際問題、学校でもちゃんと教えないし、そもそも政府から役人からTV局や学校の先生のような大人たちはほんとにこれが全体主義だってわかってるんでしょうか??
国会でのやり取りや、TVでの討論番組などで彼らを見ていると、とてもとても分かっているとは思えません^^;
ちゃんと書いておきますが、
民主主義というのは
『多数決は取るけれど、多数派が必ずしも正しいとは限らないので、少数派の意見に耳を貸し、割合を考慮して少数派の意見も組み込んで、最終的に双方がある程度納得出来るものを結論とする』
というのが大原則でございます。
だからね、喧嘩する必要は全然ないんですよ^^;なんであんなにTVで燃え上がって喧嘩するのか意味わからんw
国会でもTVでもそこらへんの居酒屋とかでも、必ず『自分の正しさ』と『相手の間違い』をお互いが言い合ってますでしょ?
お互い全く持って一方通行で、実はあんなのは議論とは言えませんね。
日本人というのは昔も今も、何か絶対に正しいとか絶対に間違ってるという正解が必ずある、と思っているように感じます。
実は世の中、そんなものは何にもありません。
あるのは社会を構成するために、やむなく作った規範などであって、法律が絶対に正しい価値を持っているわけではないんです、、、が、これってなかなか理解出来ないみたいですねぇ^^;
死刑制度にしても不倫問題にしても、価値観が真っ逆さまな人がいる。その人同士で、どっちが正しいかなんて言い争っても結論なんか出るはずがない。
そうすると、何とかして多数派になろうとして最後は誹謗中傷が起こり、少数派に対してはバッシングを行う、というのが最近の日本の現状でございます。
民主主義というのは、自分の主張がもしかしたら間違っているかもしれない、というところからスタートしないと始まらないんですが。。。どーにもこーにもムラ社会が抜けずにソンチョーの鼻息が荒くなるんだよなぁ・・・
と・に・か・く!ですね、
アタマが硬直しちゃった大人は置いといて、これからの若い人たちには、
自分の考えは間違っているかもしれない、相手の考えも間違っているかもしれない、でもお互いにある一定以上の支持があるのであればそれはそれで尊重しなければならない、そして何かを決めるときはお互いがある程度の納得できるような結論でなければならない
ということをしっかりと頭に叩き込んでおいていただきたいと。なんたって18歳から選挙権を得られるわけですから。TVの討論番組に出てくるようなアタマカチカチなオッサンオバハンにだけはならないでいただきたいなと。
モチロン、このアタクシの主張も間違っているかもしれない、と自戒もしつつ、正しい間違ってるという特に最近のあまり意味のない価値とは別に、より良い社会を作るためにたまには真面目なことも書いていこうという、
待避所一丁目アカデミックスタイルでございますmm
つづくw(たぶん
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