ーーー本編スタート♪ーーー
先週末、
小学生名人戦の県大会がありまして、
はっちは6年生なので参加できない(幼稚園年長から5年生までなので)んですが、はっちにお願いしました。
ヴォ『一生に一度だけ、一度だけでいいから気楽に将棋大会を見物したい!だから一緒に付き合って!><』
はっち『え~~~。。。しょーがないなー。。。』
というわけで
これがラストチャンスだったので拝み倒してですね、はっちと二人で大会会場に向かったわけでございます。
道中、、、
はっち『ねぇちちうえ~。おれあんまり行きたくないんだよね~』
ヴォ『えー、なんで~?』
はっち『だってさぁ、会場に入ってみんなが、しーーーんってなったらイヤじゃない?何しにきたんだ?みたいな・・・』
ヴォ『はぅっっっ!!!それ考えてなかった!!!それあるかも??!!』
と、途端に不安になってきまして^^;
会場にはなるべく遅れて11時半くらいにこっそり入ったわけですが、、、
多くのご父兄から声かけていただけてまずはホッとしました^^;
ソンチョーもいたので軽くスルーしておきましたがw
実はこのソンチョー、一人とてもとてもそれはそれはお気に入りの子供がおりまして、
幼稚園で始めてすぐに2級くらいの棋力があったのですからさもありなんといったところではあるのですが、、、
なにかにつけて『この子はスゴイ!君は天才だ!』と言いふらしてまして、
小学生だけじゃなく大人までもプレッシャーを掛けられて指すんだからそらー負けることもありますよね^^;
そしたらそこでまた『ほら!この子スゴイでしょ?!天才だよ!将来の羽生だプロだ!』と、相手に屈辱感を目いっぱい与えるという困った事態に。
更にヒドいことに、相手が勝ったらふつー感想戦ってやって途中ここをこうしたらよかったよね~?とか教えてあげるんですが、ソンチョーはそれが面白くないらしく
『オマエごときが教えてんじゃねーよ』と言わんばかりに、その相手の感想戦を論破しやがる。
こんなことが続いたので、段々みんな腫れ物を触るがごとくその子に対し卑屈に接するようになっていったわけでございます。
となれば当然、その子供は生意気になっていき挨拶もしないし対局態度もわるくなっていったんですね。
僕は正直、その子供がかわいそうだなぁと思いました。どこかで一度ガツン!と叱ってやろうと思ってたんですが、、、
一昨年の小学生名人戦県大会を1年生で3位、昨年の同大会を2年生で3位、と好成績を収めていたので、やきもち焼いてんじゃね?とか思われるのがイヤでついに言わずじまい。
あげく、前フリで書いたようにその支部を抜けちゃったので結局
放置プレイになってしまいました。
まぁ、僕に対しても挨拶しないから特段心配してたわけじゃなく、はてさてどうなることやら、、、くらいな感じで忘れてました。
そして今年の名人戦県大会。
なにせ、一昨年も昨年も3位ですし、ともに優勝ははっち、準優勝ははっちの同級生でしたから今年は上位2名が抜けたので、序列でいけば優勝間違いなし!
おそらくソンチョーも『もう福島で君に勝てる小学生なんていないよw』と言ってたでしょう。本人もモチロンそう思ってたでしょう。(なにせこの子、はっちより自分のほうが強いとほかならぬソンチョーに吹き込まれて信じてましたしね^^;
しかししかし、結果は予選を初戦から2連敗でまさかの予選落ち。
正直、優勝するほど強くは無いと分かっていましたが、予選落ちとはヒドいですね。
初戦で負けたとき、ソンチョーが機嫌悪そうにお説教っぽくグダグダ言ってるから『それはちょっと・・・^^;』と思ってたんですが、2戦目はまるで負ける要素のない相手にボロ負け。。。
しかも、悔しいとか悲しいとかじゃなくて明らかに不機嫌な顔をしてるその子を見て、
あぁ、
セイジャヒッスイはムラのオキテなんだなぁ。。。
としみじみ感じました。
結局、はっちイチオシの去年夏にはっちと激闘を演じた4年生がぶっちぎって優勝でした。
決勝戦は序盤見てたら、
はっち『これはもう作戦負けだから見ててもしょうがない』
と言ったのでそのままこっそり帰りましたw
準優勝の子は気が強いのでこのままでは済まさないはず。夏は楽しみですね。
野次馬を満喫しすぎたからか、天罰の猛吹雪に見舞われて猪苗代をノロノロ運転で帰りましたとさPR