ーーー本編スタート♪ーーー
冗談はさておきw
宇宙はひとつじゃないっていうのはご存知でしたか?
これ、割と知らない人が多くて、昔の科学や哲学では常識だったんですが、いつの間にか『宇宙はひとつ』ってことになっちゃったんですね。
ちょっとここはキチンと整理しとかないとイカンので、今日はマジメなお話ということでございます。
そもそも
宇宙っていうのは概念なんですね。自分はこういう宇宙に住んでいる、と思っているに過ぎなくて、実際それが正しいかどうかはほんとのところは分からないわけです。
つまり、恐らくは『外側の物質世界』に存在している(これもほんとのところどうなのかは分からないけど)んですが、それを正しく認識できているわけでないので、
宇宙 ≠ 外側の物質世界
ということになります。
科学の発展に伴い、外側の物質世界を科学で解明出来る!と多くの人が信じ込んでしまって、現在我々は、『宇宙 = 外側の物質世界』と思い込んでるにすぎないわけです。
しかし残念ながらいまだに宇宙の端っこがどうなっているのかそもそもあるのかないのか、原子核の内側にどんな世界が広がっているのか、全然分からないわけです。もっと単純には、手に持ったボールを離して地面に落ちるまでの時間を正確に算出することも出来ませんし、今定説になっているような理論も本当に正しいのかどうかも全然分からない、ということなんですね。
で、ここまでくると待避所一丁目の博識な読者諸兄はピンと来ると思うんですが、果たして自分が住んでいると思っている宇宙と、隣の人が住んでいると思っている宇宙は同じなんだろうか?ってことになるわけです。
これが間違いなく全然違うわけで、リンゴは赤いと言ったって自分と隣の人が同じ色に見えているかどうかは分からないわけです。恐らく違うだろうと思われます。まぁ、まだリンゴくらいな単純なことなら同じ色に見えている人が多いかもしれませんが、宇宙に対する認識がすべて一緒っていう人はこの世には存在していないだろう、ということが分かりますね。
そうすると、この概念に過ぎない宇宙を、人間の意識の外側から観測すると、多くの人が共有出来ている部分は宇宙が縮小されており、人によって全然違う認識の部分は増大しているように見えるわけです。
これを
『並行宇宙』と呼ぶのが並行宇宙の正しい認識ではないだろうか、と思っております。選択の数だけ宇宙が増える、というアレですね。
つまり、宇宙は基本的にはそれを認識している人の数だけあるので、宇宙はひとつではない、ということが証明できると分かりますね。
なので、ある有名な物理学者が『宇宙に神はいない』と言ったとして話題になりましたが、、、
まぁもしかしたらいつものマスコミの発言の一部だけを切り取った誤報なのかもしれませんが、、、もしこれが事実だとすると、この物理学者はとても科学者と呼べるレベルではないということが分かります。
宇宙というのはそもそも概念でしかなく、
人間は自分の頭の中にある宇宙の中に住んでいるに過ぎないので、
マトモな科学者であれば
『私の宇宙に神はいない』
と答えなければなりません。もしくは『外側の物質世界に神はいない』と言わなければいけないんですが、これはちょっと問題がありすぎます。そもそも外側の物質世界がどうなっているのかは誰にも分からないので、神がいるかいないかなんてもはやさっぱり分からないんですから。(もしかしたらプラグに繋げられて夢を見ているだけなのかもしれませんよ?)
最初に言ったように、勝手に外側の物質世界を科学で解明できる!と思い込んでるだけなので、はっきり言って何の根拠もないことになりますね。
ここで、またもや待避所一丁目の博識な読者諸兄であればピンときたと思うんですが、
神のいない宇宙に住んでいる人と、神のいる宇宙に住んでいる人がいる、ということで全然問題がないんです。
よく両者が喧嘩しますが、アンタら何言ってんの?こっちの人が住んでる宇宙には神がいて、そっちの人が住んでる宇宙には神がいない、それで普通に成立するじゃないですか、と。
この認識が世界中に広まれば宗教戦争も無くなるんじゃない?というのは楽観的すぎますかねぇ。。。
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